第2回「電話の発着信、電話帳の使い方を知ろう」

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第2回「電話の発着信、電話帳の使い方を知ろう」

［最終更新日］:2011/01/17

前回は、スマホとは何か、何ができるのか、混同しやすいiPhoneとAndroidの違いについて解説しました。第2回は、Androidスマートフォン購入者向けに、Androidスマホの「電話の発着信、電話帳の使い方」について解説します。

電話をかける、発着信履歴を見る

電話アプリを起動

起動後の画面を「ホーム画面」と呼びますが、ホーム画面の下の「電話」のアイコンから電話が可能です。

電話アプリ・電話帳アプリは、機種ごとにカスタマイズされたものがインストールされていますので、ご自分のものとは異なる可能性があります。基本的な使い方は同様ですので使い方の一例としてご覧ください。

本例では、SHARP製のAndroidスマートフォンを使用しています。

電話番号を入力して、電話をかける

電話用のキーパッドで電話番号をタッチで入力して電話の発信が可能です。

タッチで電話番号を入力したら、「発信」をタッチで発信できます。

発信中の画面です。

通話終了スライドの電話アイコンをタッチしながら横にスライドするか、端末の「戻る」ボタンを長押しすると、通話を終了することができます。
端末の「MENU」ボタンをタッチ後、メニューからスピーカーをON/OFFできます
「ダイヤルキー」をタッチすると、キーパッドが表示されます。音声ガイダンスなどで入力が必要になったときに利用します。

発信履歴を見る

「着信履歴」をタッチすると着信履歴が表示されます。履歴が無い場合は、「着信履歴はありません」という表示になります。

赤い矢印は、不在着信を示しています。
名前の右側にある電話のボタンをタッチすると、その相手に電話をかけることができます。
端末の「MENU」ボタンをタッチ後、メニューから履歴を削除できます。

着信履歴を見る

「発信履歴」をタッチすると発信履歴が表示されます。履歴が無い場合は、「発信履歴はありません」という表示になります。

名前の右側にある電話のボタンをタッチすると、その相手に電話をかけることができます。
端末の「MENU」ボタンをタッチ後、メニューから履歴を削除できます。

電話を受ける

電話がかかってくると右の画面になります。

「応答」をタッチすると、電話に出ることができます。
「応答保留」をタッチすると、相手に「ただいま、電話に出ることができません。このままお待ちになるか、しばらくたってからおかけ直しください。」というガイダンスが流れます。その後、電話に出ることも出来ます。
端末の「MENU」ボタンをタッチ後、メニューから「簡易留守録」「着信拒否」「着信転送」「サイレント」が可能です。

通話から終了まで

通話中の画面です。

通話終了スライドの電話アイコンをタッチしながら横にスライドするか、端末の「戻る」ボタンを長押しすると、通話を終了することができます。
画面下の「ダイヤルキー」をタッチすると、キーパッドが表示されます。音声ガイダンスなどで入力が必要になったときに利用します。
端末の「MENU」ボタンをタッチ後、メニューから「マイクOFF」「スピーカーON」「音声メモ」「通話を追加」、その他で「履歴参照」「電話帳参照」「プロフィール参照」「保留」が可能です。

電話帳の使い方

電話のキーパッドの左下にある電話帳アイコンをタッチすると、電話帳アプリが起動します。
アプリの一覧表示画面（ドロワー）から、電話帳アプリを起動することもできます。ドロワー（drawer）は英語で引き出しの意味で、Androidではアプリ一覧表示画面のことを指し、画面下部のアイコンをタップして呼び出す、アプリアイコンの収納スペースとなっています。

すべてのアプリアイコンがホーム画面に整列しているiPhoneとは異なり、任意のアイコンだけをホーム画面に設置できるAndroidの独自の機能です。

電話帳アプリを使う

電話帳アプリは、従来の携帯同様に電話番号の管理が可能です。

連絡先を新規追加する

端末のMENUボタンでメニューを表示して、新規作成をタッチします。

連絡先の追加先として、端末本体またはGoogleアカウントを選ぶことができます。
端末本体の場合は、その端末のみで使用されます。
Googleアカウントの場合は、Googleコンタクトに追加され、https://www.google.co.jp/contacts/で閲覧・編集することが出来ます。複数の端末で使う場合に便利ですが、セキュリティには十分ご注意ください。

画像、氏名、電話番号、メールアドレスなどの登録が可能です。文字入力が必要ですが、次回記事で解説します。

今回の記事ではdocomo・au・softbankなどのキャリア回線を使った電話となりますが、LINE、Viber、Skype、050plusなどのアプリで、キャリア以外の電話回線を使用することを使うことで、無料通話や携帯電話・固定電話への電話料金を安くすることができます。初期登録など煩わしい部分はありますが、スマートフォンらしい便利なサービスですので、是非ご活用いただければと思います。