第7回「便利なショートカットや各種通知を確認、通知バーの使い方を知ろう」

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第7回「便利なショートカットや各種通知を確認、通知バーの使い方を知ろう」

［最終更新日］:2011/01/17

前回は、Android初心者さんへ「これだけはインストールしておきたい超基本アプリ」をご紹介しました。第7回は、便利なショートカットや各種通知、通知バーの使い方について解説します。

ホーム画面でショートカットを使おう

第2回「電話の発着信、電話帳の使い方を知ろう」で、起動後の画面を「ホーム画面」と呼ぶと説明しました。

ホーム画面はデフォルトでは、Google検索バーにいくつかのアイコンが並んでいると思いますが、ここにあなたがインストールしたアプリを自由に並べることができます。Windowsの「デスクトップ」のイメージです。

ショートカットの設置

設置するには、まず設置予定場所をタッチで長押しします。

ホーム画面に追加のウィンドウで「ショートカット」を選択します。ウィジェットはホーム画面に設置できるアプリでGoogle検索バーもウィジェットの1つです。フォルダはアプリをまとめておける入れ物で、壁紙はその名のとおり壁紙の設定です。

ショートカットを選択すると、選択画面になります。一番よく使うのは「アプリケーション」。選択すると、インストールされているアプリの一覧が表示され、アプリを選択することでアプリのアイコンをホーム画面に設置することができます。その他、代表的なものは以下のとおりです。

Gmailのラベル：Gmailアカウントの「受信トレイ」「優先トレイ」「スター付き」「送信済みメール」などラベルごとへのショートカット設置が可能
ブックマーク：ブラウザのブックマークから１つを選んでショートカット設置が可能
経路とナビ：目的地と移動手段(車/電車/徒歩)を選んでショートカット設置が可能、最寄駅や家の住所などを登録しておけば現在地からのルートを一発検索できる。ただし、GPSのONが必要。
設定：Bluetooth、Wi-Fi、アプリケーションの管理、サウンド、デバイス管理、ユーザー辞書、位置情報とセキュリティ、画面、言語とキーボード、実行中のサービス、電池使用量など各設定画面へのショートカットが設置可能
直接メッセージを送る：電話帳で選択したユーザへのメールまたはSMS新規作成画面へのショートカットが設置可能。よく送る相手を登録しておくと便利です
直接発信：電話帳で選択したユーザへの電話の発信ショートカットが設置可能。すぐに電話したい相手がいる場合は便利です
連絡先：電話帳で選択したユーザの連絡先へのショートカットが設置可能。

Twitterへのショートカットを設置した様子↓

通知バーの使い方

Androidスマートフォンを使っていると、「アップデートがあります。」「メールが届きました」「不在着信があります」など色々な通知が届きます。これを表示する部分が「通知領域」です。

通知領域は、画面上側のアイコンが並んでいる部分を下に引っ張る（スワイプと呼びます）ことで確認できます。

画像：下に引っ張る様子

通知領域の主な用途は通知の表示ですが、端末によって便利なショートカットが設置されていることがあります。右図の場合、よく使う機能である Wi-Fi、Bluetooth、GPS、同期、ﾊﾞｯｸﾗｲﾄの明るさ調整などが配置されています。これを押すことで機能のON/OFFを即座に切り替えることができます。

さらに、下に移動するとバッテリーの状態、電波強度、伝言メモの確認、マナーモード、ベールビュー、自動画面回転の設定ON/OFF、起動中アプリの表示などを行うことも可能です。

ベールビューは、聞きなれない単語かもしれません。ONにすると、覗き見防止に使えるベール（幕）が表示され、横から見えづらくなります。他の人に見られたくないときに利用してください。

　「何もわからんです！超初心者編」と題して始まった連載は以上となりますが、いかがでしたでしょうか。次回は「基本を理解しよう！初級編」と題して、セキュリティ対策、バッテリー対策、壁紙、ウィジェット、ホーム画面、ゲーム、音楽、マンガ・電子書籍などについてより深いところを解説していく予定ですのでご期待ください！