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スマホアプリ(アンドロイド)レビューやスマホ情報はアンドロック先日発生した、都内14区での通信障害について、テレビなどで大きく報道されましたが、その発生経緯と原因についてNTTドコモは以下のように発表しました。
(1)発生期間
2012年1月25日(水曜)午前8時26分~午後1時08分
(2)発生事象
FOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況
(3)事象の原因となった設備
パケット交換機
※「パケット交換機」とは、簡単に言うと家庭にもあるルーターの超巨大版で、基幹ルーターのことだと考えられます(独自解釈です)。
(4)影響地域及び影響人数
・影響地域 : 東京都(葛飾区・江戸川区・江東区・港区・新宿区・千代田区・中央区・品川区・文京区・墨田区・大田区・目黒区・渋谷区・世田谷区)の一部地域
・影響人数 : 最大252万人
・スマートフォン契約者の増加に対応するために、1月25日(水曜)未明より新型パケット交換機への切替を実施しました。
・ 午前8時26分頃からトラフィックの上昇に伴い、新型パケット交換機の動作が不安定な状態となりました。
・ 午前9時頃から、トラフィックがさらに上昇したため、ネットワークにおいて輻輳状態が発生し、ネットワークの自動規制により、パケットサービスおよび音声サービスが繋がりにくい状況となりました。
(※輻輳とは、ネットワーク上で多量のトラフィックが発生し、通常の送受信が困難な状態になること)
・ 午前10時56分頃から、ネットワークにおける輻輳状態を改善するために、パケット交換機を切替前の状態に戻す作業を行ない、この作業が完了した交換機配下の基地局から規制を順次解除しました。
・ 午後1時08分に全ての基地局の規制を解除し、回復しました。
・ 頻繁に「制御信号」を必要とするスマートフォンのアプリケーション(VoIP、チャット等)が急激に普及したことに伴い、ネットワーク上の制御信号が増加しており、そのような状況の中で、新型パケット交換機への切り替えを実施したところ、制御信号がパケット交換機の処理能力をオーバーフローしたことが原因です。
・ 全国のパケット交換機の一斉総点検を2月中旬までに行ない、必要に応じて、速やかに設備増設を行なうなどの対策を実施いたします。
・ また、スマートフォンの増加に伴って急増している制御信号量の監視を行ない、より適切な信号量予測を設備に反映させてまいります。
source : 【お詫び】2012年1月25日のFOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況について
同時に公開された下記資料(PDF)も読むと、LINE、カカオトーク、Viberといったアプリの普及が帯域を圧迫しているところに、さらに山手線の運転見合わせが重なってしまい、さらに悪いことに新型パケット交換機の能力が、「制御信号」を扱うという点で既存のものより劣っていたようですね。
↓新型パケット交換機3台に切り替えたことで輻輳が発生して、ネットワークが自動的に規制された
↓新型パケット交換機によって同時接続数は88万から180万に上昇したが、1時間当たりの信号量は2750万から1410万に低下。現状のトラヒックが1650万に対して、1410万では処理しきれなくなったと考えられる。見積もりが甘かったのか、それとも考えていなかったのかどちらかだろう。
↓コミュニケーションアプリ=LINE、Viber、カカオトークといったアプリが一因か
↓アプリに制限がかかる可能性がある
スマートフォン普及に伴う、回線の圧迫は普段から言われていたことだが、今回のことで同時にアプリの普及も回線の圧迫に繋がっていることがわかった。今後さらに普及していくであろうスマートフォンとアプリのトラフィックを処理できるだけの余裕をもったパケット交換機の開発、設置や、Wi-Fi、Xi、WiMaxなどにどうトラフィックを分散できるかが課題になりそうだ。
今回は、docomoで発生した通信障害だが、au、softbankでも同様に発生する可能性は十分にある。通信会社にはより一層の帯域強化を望むものである。
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