【LINE Creators Market】動物スタンプ制作数調査

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【LINE Creators Market】動物スタンプ制作数調査

［最終更新日］:2014/09/18

ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」で販売されている「動物スタンプ」のカテゴリにおいて、動物別の制作数調査が実施されました。

調査結果は以下のとおり。

調査概要

【名称】
第1回　動物スタンプ制作数調査

【調査対象】
9月10日時点でLINE Creators Marketで販売されているスタンプ11,158セット

【実施方法】
主要な動物の名前を「ひらがな」「漢字」「カタカナ」「ローマ字表記」「アルファベット表記」で検索し、その後広報事務局が目視のうえ分類・集計を実施

【調査した動物】
犬、猫、うさぎ、熊、ぞう、豚、鳥、猿、馬、亀、パンダ、キリン、ライオン、ペンギン、ねずみ、ハムスター等

調査結果概要

【総数】
動物スタンプは、クリエイターズスタンプの約4割を占める！
動物スタンプ数は4,407セットで、クリエイターズスタンプ全体の約4割を占める。

【ベスト3】
動物スタンプ数ベスト3は、1位猫、2位うさぎ、3位犬
猫スタンプが2位以下に大差をつけて1位に！3位以下は、熊、鳥と続く。

【犬猫比較】
猫が圧勝！犬の約3倍の猫スタンプが作られていることが判明！
猫スタンプ数は1,514セット、犬スタンプ数は555セット、クリエイターには猫が魅力的！？

調査結果詳細

動物スタンプの割合

クリエイターズスタンプの約4割を動物スタンプが占める
今回検索した16種の動物スタンプの総数は4,407セット（2014年9月10日時点）となり、11,518セット（2014年9月10日時点）あるクリエイターズスタンプの約4割程度を動物スタンプが占めることが明らかになりました。

動物別制作状況

動物スタンプ数ベスト5は、１位猫、２位うさぎ、３位犬、４位熊、５位鳥
動物スタンプ数を検索すると、ベスト5は下記の結果になりました。
ペットとしても人気の高い、猫、うさぎ、犬がベスト3を占め、熊、鳥と続きます。

1位　猫（1,514セット／34.4％）
2位　うさぎ（653セット／14.8％）
3位　犬（555セット／12.3％）
4位　熊（477セット／10.8％）
5位　鳥（295セット／6.7％）

動物スタンプの内訳

上位ベスト5のスタンプが動物スタンプの約8割を占める
上位ベスト5スタンプの合計（3,494セット)は、動物スタンプ総数(4,407セット）の約8割を占めており、猫、うさぎ、犬、熊、鳥といった動物がクリエイターに人気が高いことが伺えます。

犬猫比較

猫スタンプは犬スタンプの約3倍！
ペットとして共に人気の犬、猫ですが、クリエイターズスタンプの制作数では、猫（1,514セット）、犬（555セット）となり、犬よりも猫スタンプのほうが、クリエイターに人気が高いことが伺えます。

謎の動物（参考）

オリジナリティが溢れる謎の動物達も！
今回の調査の結果では、猫でもうさぎでも犬でもない、正体が不明の謎の動物も複数販売されていることがわかりました。

その数は18セットで、15位のゾウ・キリンに僅差で迫る数になります。

「ねこのきもち」編集部（ベネッセコーポレーション）より

スタンプにしやすい、人に身近な動物キャラで考えると、まず思い浮かぶのが2大ペットである犬と猫。中でもとくに猫が人気なのは、犬の人に従順である「イイコ」に対して、猫の気まぐれでマイペース、自分本位な行動が支持されているからでは。

とくに猫の一番の魅力は「ツンデレ」な部分で、人は猫に翻弄されればされるほど嬉しいもの。

スタンプの面白さはセリフと画像のマッチングの妙なので、猫の可愛いキャラクターに毒舌やクールなセリフを入れることによって、そのギャップがツンデレ度を高め、人気を呼ぶのではないでしょうか。

LINE株式会社スタンプ企画チームマネージャー渡辺尚誠氏より

海外では、人間のキャラクターをモチーフにしたスタンプが上位を占めており、動物をモチーフにしたスタンプが多いのは、日本独特の傾向です。海外と比較して、日本人は、人間以外のものにも自身の感情を移入させる特徴が強いと言えます。

また、スタンプを使用することで、テキストでは伝えつらい内容も相手に伝えやすくなるということがもともとありますが、加えて、かわいらしかったり、愉快な雰囲気を持つ動物は、スタンプのモチーフとしてとても相性が良く、その結果動物のスタンプが増えているのだと考えられます。